全特沖縄総会　想い新たに強い絆で

主催者あいさつ　末武晃全特会長

　「デジタル田園都市国家構想総合戦略」において、郵便局は魅力的な地域を創るために郵便局のメリットを活かし、デジタル技術も活用して地域コミュニティーの補完的な取り組みを推進するとされた。また、「改正マイナンバー法」により、市町村から指定された郵便局でマイナンバーカードの交付申請受付が完結できるようになった。
　郵便局ネットワークが局長一人ひとりの地道な活動により、創業以来、地域に密着して信頼を得て、有効に機能してきた証しだ。
本年度は結成70周年を迎える記念すべき時。全特の歴史を築き上げた諸先輩の思いを胸に、前を向いて進めるよう、郵政事業と全特を取り巻く課題の改善に向けて積極的に取り組みたい。
　「組織強化」「経営課題」「政策課題」「地域貢献・地方創生の取り組み」「災害等に対する取り組み」「犯罪の根絶」の六つの課題を中心に取り組むが、基盤となるのが「風通しの良い組織」。
　改めて会員の皆さまのご理解と積極的な取り組みをお願い申し上げたい。

伊志嶺豊和沖縄地方会会長（全特理事）　

　全特結成70周年、沖縄地方会加盟50周年、記念の全特総会が沖縄で開催されることは大変うれしい。
　未来に向けたビジョンや戦略を共有し、より良い明日を築くための方針を決める場だ。意見を交換し、共に学びながら、より良い未来を築いていくことが重要。総会が皆さまにとって有益なものとなり、交流と学びの場となるよう心から願いを込めたい。

（写真提供：全国郵便局長会）