マイナ申請加速、554局で開始
2023.02.14
マイナンバーカードの普及促進に向けて、郵便局の申請支援事務の取り扱いが全国各地で加速している。今年に入って1月15日までに130局が追加となり、累計554局で取り扱いを開始した。
3月末まで全国2294局対象
東北支社(小野木喜惠子支社長)は1月16日から、宮城県角田市の角田局、藤尾局、西根局、桜局、枝野局、北郷局、磐城東根局で申請支援を開始した。県内4例目。13日に開催された事務取扱開始式で、東北支社の金隆幸経営管理本部長は「来局されるお客さまにお声掛けをして、丁寧に説明や写真撮影などを支援させていただく」と意欲を示し、黑須貫市長が感謝を表した。宮城県南部地区連絡会の大沼芳則統括局長(柴田)らが出席した(写真)。
総務省から委託を受けた「携帯電話ショップのない市町村申請サポート事業」は、3月末までに2294局を対象に順次取り組んでいく。交付申請書を持参した来客者への申請サポートを行うほか、手ぶらの来局者にも申請サポートを実施する。