岸和田市×郵便局×高校生 市制100周年切手をデザイン
2022.12.06
大阪府岸和田市(永野耕平市長)では、高校生と郵便局がコラボした取り組みが展開されている。市制100周年を迎えるに当たって何かできないかと、市と大阪府南部地区連絡会(久保博史統括局長/和泉池上)は市立産業高校(大西敦子校長)デザインシステム科の生徒と検討を開始した。
永野市長「市民のレガシー(遺産)となる」
3年生の川邊真緒さん、下出夏子さん、中島和奏さんは過去のフレーム切手を研究してアイデアを出し合い、岸和田城やだんじり祭など、市の魅力あふれるフレーム切手とポストカードを完成させた。
10月19日の贈呈式では、生徒たちを陰で支えてきた森振一郎副統括局長(岸和田岡山)が万感迫る面持ちで司会を務め、同校卒業生の金沢由佳理さん、高野詩織さん、那須美由貴さん、平西彩衣さんが進行を担当した。
近畿支社(小方憲治支社長)の藤井良裕経営管理本部副本部長は「素晴らしいデザインに感動」と述べ、永野市長は「市民のレガシー(遺産)となる」と称賛。大西校長は「夢のある事業」と謝意を表した。