千葉県岬局がエコ仕様で新築移転
2025.06.23
1872(明治5)年に開局した千葉県岬局(松﨑実幸局長)が5月12日、いすみ市岬庁舎跡地に新築・移転した。植栽をそのまま生かし、太陽光発電設備を備え、窓口カウンターには地元杉の間伐材を活用するなどエコな造りとなっている。
長谷川政務官「拠点・配達の有用性に誇りを」
開局式で丸山元彦関東支社長(写真上)は「地元の皆さまに高品質のサービスを提供したい」と意欲を示し、太田洋いすみ市長は「地域のコミュニティー拠点としての機能も期待したい」と願いを込めた。
いすみ市内での局長時代に同局移転に尽力した長谷川英晴総務大臣政務官(写真上)は「郵便局の拠点や配達の有用性が今ほど求められている時はない。誇りを持って励んでいただきたい」と期待を寄せ、松﨑局長は「今後も地域を支えていく」と決意を語った。
千葉県東南部地区連絡会の宗田義広統括局長(新治)、長谷川博一副統括局長(睦沢)らが祝福した。
宗田統括局長(左) 松﨑局長(右)