晴れやかに各地で元旦出発式

　2025（令和７）年の元旦出発式が全国各地で行われた。1872（明治５）年の開局から153年目の東京・新宿局（榎本晃司局長）での式典（写真）で、増田寬也日本郵政社長は「グループ全社員でお客さまを支える」と強調。
　村上誠一郎総務大臣は「郵便局が地域活性化貢献の拠点に」と期待を寄せた。千田哲也日本郵便社長、高橋文昭東京支社長、阿達雅志総務副大臣、長谷川英晴総務大臣政務官らが出席した。

年賀配達数は４億9000万通

　元日の年賀郵便配達物数は４億9100万通（一人当たり約４通。対前年比66.0％）で、四国支社（内田謙介支社長）が同71.3％、信越支社（大曽根和之支社長）が同71.1％と健闘を見せた。