札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」に登録
2024.12.18
北海道札幌市では、認知症の方が尊厳を保持しつつ希望をもって暮らせるよう、認知症があってもなくても相互に支え合いながら共生する活力ある社会(共生社会)の実現を目指している。2024(令和6)年12月2日から、認知症を正しく理解し、適切に対応する地域の事業所を増やし、認知症の方の生活を支えることを目的に、札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」登録制度を開始。このたび、北海道支社(淨土英二支社長)、生活協同組合コープさっぽろ、イオン北海道が札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」に登録された。
北海道支社、生協、イオン北海道
12月18日には札幌市役所本庁舎で、登録書と札幌市「認知症の方にもやさしいお店・事業所」ステッカーの手交式が開催された(写真上=札幌市HPから転載)。
札幌市では高齢化が進行しており、65歳以上の高齢者が人口の40%を占める時代も遠くはなく、年を重ねても、認知症になっても、自分らしく暮らしていける地域づくりに備える必要がある。