オリジナルフレーム切手「金蛇水神社」 宮城県61局で好評販売
東北支社(小野木喜惠子支社長)は12月25日から、オリジナルフレーム切手「金蛇水神社」を宮城県61局で好評販売中。同日には、完成を記念して贈呈式が同神社で開催され、巫女舞の奉納や、にしき食品提供の「コーンポタージュ」「クラムチャウダー」の無料振る舞いが実施された。
巫女舞やにしき食品提供の「コーンポタージュ」振る舞いも
高橋以都紀宮司は「今回のフレーム切手は当地区の岩沼土ケ崎局長より地域活性、巳年記念事業のPRの一助として、岩沼市地域の活性化にも使用できるのではないかとの提案があり、実現した。その間、岩沼土ケ崎局長には当神社の多様な要望に対して骨を折っていただき、ここに発行に至ったことを感謝したい。当神社では2017(平成29)年より2025(令和7)年の巳年にかけて、母体の移築や駐車場の移築等さまざまな記念事業を行ってきた。これらの事業は当神社の理念、神社による地域の再生、創生リセットの蘇生と考えて取り組んできた。現在、神社は全国に8万社あるが、2040年までには全国平均で41%の神社が無くなっていくといわれている。そんな中、もう一度神社を核とした地域の創生を理念として目指していきたい。今回の素晴らしいフレーム切手が多くの方々の手元に渡り、当神社の理念の達成、地域の活性化に寄与するものと確信する」と感謝を述べた。
宮城県南部地区連絡会の大沼芳則統括局長(柴田)は「素晴らしい出来上がりの金蛇水神社フレーム切手が販売開始になった。今まで数々のフレーム切手の完成を見てきたが、過去一番の最高の仕上がり。そのおかげで、今朝9時の開局から各郵便局で飛ぶように売れている。また、来年は丁度蛇年ということで、金運を含め縁起の良い年になる。ぜひお帰りの際には、近くの郵便局へ寄っていただき、売り切れる前にご購入をよろしくお願いしたい。現在、我々郵便局は『地方創生事業』に一番力を入れている。これからも離島・地方を含めた全国2万4000局のネットワークを活かし、『地方自治体と一緒に』『地域の安全と元気』を展開していく」と意欲を示した。
岩沼市の佐藤淳一市長は「『金蛇水神社フレーム切手』を出していただき、すでに売り切れ状態だと聞いて、金蛇水神社の人気の高さを実感しているところ。金蛇水神社は県内のみならず、日本全国で金運が上がる神社として有名になっている。また、日本郵便の皆さまには包括的地域連携協定を結び、さまざまな取り組みをいただいていることに感謝している。これまでも金蛇水神社さまに地域貢献という形でさまざまな貢献をいただいている。私自身が行司役をしているこども相撲大会等、こどもをしっかり支えていく活動を熱心に取り組み、自然を大切にする、2つの柱を高橋宮司さまは熱心に考えておられるので、岩沼市もあやかり、子育て支援を強化して、安心して生活できる街・岩沼をつくっていきたい」と展望を語った。