中国局長協会が各県で車いす寄贈
(一財)中国地方郵便局長協会(末武晃理事長)は公益事業の一環として、中国5県の社会福祉施設等に車いすを寄贈している。島根県出雲東地区会(写真上、江角直記会長/松江殿町)は8月19日、社会福祉法人つわぶき(石井尚吾理事長)に寄贈。石井理事長は「施設初の子ども用の特注車いす」と感謝を述べ、江角会長は地域貢献への熱い思いを語った。
今年も福祉施設へ真心込めて
出雲西地区会(四方田伸也会長/出雲大津)雲南第二部会(写真上、江角智部会長/波多)は同5日、特別養護老人ホームみとやの郷(山根成二理事長)に贈った。四方田会長は「入居者の方々に貢献を」と願い、山根理事長は「車いすは介護の必需品」と謝意を表した。
同奥出雲部会(写真上、渡部豊部会長/仁多)は同6日、奥出雲町社会福祉協議会(勝田康則会長)に贈呈。勝田会長は「有効に活用したい」と喜びを見せた。「介護事業所ふるさと風の家」「デイサービス奥出雲ふるさとの杜」で使われる。
岡山県備前東地区会(写真上、三井通久会長/日生寒河)は7月31日、社会福祉法人恵風会(宮本宣義理事長)が運営する介護老人保健施設恵風苑に寄贈。三井会長は「施設の方のお役に立てれば」と語り、宮本理事長は「利用者に車いすは欠かせない」と謝辞を述べた。
備中東地区会(写真上、高取龍太郎会長/倉敷笹沖)倉敷東部会(中司満晃部会長/倉敷浜町)は9月4日、社会福祉法人倉敷夢工房(三村英世理事長)に贈った。近藤正副会長(大高)は「地域のよりどころに」と抱負を語り、三村理事長は「利便性・安全性に期待したい」と喜んだ。
広島県備北地区会(写真上、尾原夏紀会長/庄原板橋)は8月1日、社会福祉法人西城福祉会(土井一理事長)の特別養護老人ホーム愛善苑に贈呈。土井理事長は「介護にあたり大変助かる」と笑顔を見せ、尾原会長は「さらに地域貢献活動に力を」と意欲を示した。
山口県周防東部地区会(写真上、藤本貴士会長/岩国川下)は9月10日、社会福祉法人美和福祉会(亀井新五理事長)美和苑に寄贈。藤本会長は「地域の郵便局であり続ける」と強調し、亀井理事長は「機器の充実は経年の念願」と感謝した。
周防西部地区会(写真上、福田信一郎会長/徳山櫛浜)は8月21日、社会福祉法人松星苑(原田正剛理事長)第2しょうせい苑に贈った。原田理事長は「職員・利用者一同喜んでいる」と述べ、福田会長は「利用者の皆さまの利便性向上を」と願いを込めた。