「ズッキュン♡郵便局」第３弾　池袋で

　Ｚ世代のハートをつかみ、累計来場者数２万人を突破した「ズッキュン♡郵便局」第３弾が８月９日～19日まで、東京・池袋サンシャインシティで開催された。「ときめき♡レターペン」や「ぺたぺた♡ワッペン」「ふんわり♡香りレター」など、〝カワイイ〟を形にしたコンテンツがずらり。

局長提案「アバター社員」初登場

　注目は、郵便局初の「アバター接客」。AIによるアバター社員が質問に答えてくれ、英語、中国語、韓国語に同時通訳もできる。
　このアバター郵便局を提案し、「みらいの郵便局コンテスト」で「JPみらい賞」を受賞した富山駅前局の若林仁志局長は「アイデアが実現して本当にうれしい。社員の人数が減っている中、こうしたデジタルとの融合は面白い」と話していた。
　９日のオープニングイベントでJP未来戦略ラボの中野洋平部長は「アバターはコンテンツ情報や手紙の送り方などの案内に加え、会話も楽しめる」とアピールした。