那覇２局にシェアサイクル

　局の空きスペースの活用が進む中、沖縄支社（金城努支社長）は４月１日、㈱プロトソリューション(白木享社長）が運営するシェアサイクルサービス「CYCY（サイサイ）」のステーションを那覇中央局(松川真局長）、東町局(仲村剛局長)に設置した。（写真左から伊志嶺豊和主幹統括局長、東嵩西専務取締役、金城支社長、西村和浩取締役、仲村東町局長）

沖縄支社が脱炭素・観光促進

東町局

　23日のセレモニーで金城支社長は「今般、地域の『脱炭素社会の実現』に向けた取り組みに貢献するため、郵便局の空きスペースを有効活用し、㈱プロトソリューション様が展開する「CYCY」を設置することとなった。今後も設置スペースを有する郵便局を候補場所として検討し、沖縄観光の活性化と地域の皆様の利便性向上に寄与できるよう取り組みたい」と強調。
　プロトソリューションの東嵩西直人専務取締役は「シェアサイクル事業を2019年10月よりスタートし、2024年4月時点では、沖縄県内に約160のステーションを設け、稼働自転車数は500台と、開始当初より大きく拡大をすることができた。今回、郵便局という、より市民の皆さまの日常に密着した場所にステーションを設けられたことは、とても喜ばしいことであると同時に、さらに沖縄県民の皆さまに愛されるサービスへの一歩につながったと感じている」と喜びを述べた。