九州地方簡連、QR決済100%迫る
2023.12.30
全国に先駆け、キャッシュレス決済を全局近くが導入している九州地方簡易郵便局連合会(小牧利明会長/薩摩黒木)が12月2日、第28回研修大会を鹿児島県霧島国際ホテルで開催。青年部(桑畑慎一部長/朝日ヶ丘)・女性部(吉田由美子部長/福島土谷)の主催で約190人が意気軒高に集い合った。
〝心ひとつ〟に研修、防犯決議も
小牧会長は「〝九州はひとつ〟と未来へ新たな一歩を」と述べ、久田雅嗣九州支社長は「簡易局は郵便局ネットワークになくてはならない存在」と強調。山口博文全簡連会長は「来年、各支社単位で意見交換会を活発に行う」と意欲を見せた。
日本郵便チャネル企画部簡易郵便局企画室の鈴木弘幸室長は「人口減少が進む中、新たな客層への働き掛けが必要。特効薬はない。強みである対面サービスを充実させ、課題解決へ知恵を湧かそう」と力を込めた。
(一社)日本ほめる達人協会の福元直子特別講師(㈱リヒト代表)が講演し、齋藤有史青年副部長(月瀬)が「防犯宣言・決議」を行った。
熊本県簡連の皆さん
これまでの研修大会の資料を展示
(左から)全国簡易郵便局連合会の安村司理事、山口博文会長、大垣文誉青年部長、遠藤成子女性部長