ユネスコ無形文化遺産「山北のお峰入り」

2023.12.10

 神奈川県山北町の民俗芸能「山北のお峰入り」のユネスコ無形文化遺産登録記念フレーム切手を南関東支社(山田亮太郎支社長)は9月20日、湯川裕司町長、お峯入り保存会の杉本君雄会長に贈呈した。

町長は「お峰入りの魅力を発信するもの」

 神奈川県西部地区連絡会の石井浩之統括局長(平塚横内)は「お峰入りフレーム切手の販売に当たり、販売各郵便局においても積極的に周知している。民俗芸能を題材とした切手は珍しく、記念講演の成功の一助となれば」と念願。
 湯川町長は「フレーム切手の販売という形でPRできることについて感謝したい。これを機会に山北町と郵便局で連携して保存会を継承し、世界に認められたお峰入りの価値や魅力を次世代に継承していきたい」と喜んだ。
 杉本会長は「町民の中でもお峰入りを知らない方々もおり、フレーム切手の発行や記念講演を通じて多くの方々に知っていただきたい。販売については、保存会もPRしていく」と強調。
 尾崎剛副統括局長(山北岸)は「10月5日からお峰入りを題材とした小型印も実施しており、郵便依頼を通じて多くの方々にお峰入りの存在をPRできたら」と意欲を示した。