新潟で引退車両記念切手

　昨年引退した鉄道の記念切手「百花繚乱　越後線・弥彦線を走った115系車両」を、信越支社（菊地元支社長）は７月19日、新津鉄道資料館の高山栄一館長に贈呈した。

新潟らしさを感じていただける

　高山館長は「115系は長年に渡り新潟地区で通勤通学など日常の足を支えてきた車両。バラエティーに富んだ新潟オリジナルの塗装が施されてきたことから、今回のこの切手セットは、多くの人々に新潟らしさを感じていただけるのではないか。当館に保存されている車両とあわせて新潟の鉄道文化を感じていただければ」と喜びを述べた。
　中越北部地区連絡会の山田良一統括局長（三条井栗）は「鉄道ファンのみならず、若い頃に通勤・通学でお世話になり懐かしさを感じる人もいると思う。多くの方に、切手ならではのぬくもりを通じて、この車両の懐かしさや鉄道の良さを感じてほしい」と語った。
　下越南部地区連絡会の三條正明統括局長（新潟南浜通）が同席した。