新春インタビュー 総務省 今川拓郎郵政行政部長

2022.01.22

 総務省は現在、郵便局の持つ貴重なデータを安全に活用し、社会貢献につながるよう「郵便局データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会」を継続開催している。今川拓郎郵政行政部長は「データ活用をそれぞれの地域を起点として日本全体に広げることで、公的ニーズに応えながら産業発展等にも貢献できる道を探りたい」と話す。金子恭之総務大臣と郵便局長との車座対話(20面)でも司会を務めた今川部長は「新しいことにどんどんチャレンジし、サービスを開拓することが重要だ。〝成長〟と、さまざまな機関が相乗りできる地域の〝拠点機能〟の両輪を目指すべき」と語る。