新地方会会長抱負 真鍋俊明 四国地方会会長

2024.04.24

 12地方会は3月に各地で総会を開催し、新たな息吹のもとで出発した。新任となった四国地方会の真鍋俊明会長(大利)に抱負などを伺った。

地域のために郵便局ネットワークを維持する法改正を

 ――ご就任おめでとうございます。ご抱負をお願いいたします。
 真鍋会長 先輩方が長きにわたり築き上げてきた伝統ある強い四国地方会を、さらに発展させていくために、仲間と共に全力で取り組んでいく。

 ――どのような組織を目指されますか。
 真鍋会長 末武全特会長が、一丁目一番地として取り組まれている「風通しの良い組織」づくり、四国地方会としても「風通しが良くなった」と会員に実感していただける組織にしていきたい。
 そのための第一歩としてスタートした四国地方会専門委員会の活性化、この取り組みをさらに進化させ、会員一人一人まで情報が正確に伝わり、そして会員の意見に耳を傾けることができる組織にしていきたい。
 地区会長には、可能な限り部会、局に足を運び対話をしていただくようお願いしている。

 ――郵政民営化法の見直しについては。
 真鍋会長 現場の感覚では、もうギリギリのところまで来ている。山間部や離島では、地域の方々から「郵便局が最後のとりでなので何とか残してもらいたい」と言われ続けている中、今回の見直し、郵政民営化法案の改正ができるか否かで、郵便局の未来が決まってしまうといっても過言ではない。
 郵便局ネットワークを維持し、地域に寄り添える郵便局であり続けるために、何としても改正法案を成立させていただきたい。