京都〝まちの見守り隊〟出発!

2023.07.02

 まちの見守り強化へ警察と郵便局の連携が進んでいる。京都府の向日町局(和田征雄局長)と山崎局(山脇学局長)、山城地区連絡会(小西収統括局長/下狛)山城乙訓部会(津田定豊部会長/山崎駅前)全15局は4月12日、向日町警察署(田村博之署長)と、地域安全に関する協定を締結した。

犯罪抑止へ、警察との連携進む

 「まちの安全見守り中」のステッカーを貼った車両で〝まちの見守り隊〟115人が配達時に見守り活動を行うほか、高齢者や子どもが犯罪に巻き込まれないよう地元局長たちが注意喚起等を行う。

 和田局長は「安全・安心へ協力していきたい」と意欲を示し、田村署長は「郵便局と緊密な連携で犯罪を防ぎたい」と強調した。同署管内では、昨年1年間で、迷った高齢者約300人を保護し、小・中学生に対する不審者情報が26件あった。