「どうする終活、どうする遺言」

　名古屋市中部地区連絡会（野間能人統括局長／名古屋岩塚）は２月19日、全国初となる公証人を講師とした「将来に備える生活設計セミナー」（名古屋市後援）をJPタワー名古屋で開催。最高検察庁検事等の任官歴がある名古屋法務局所属公証人の國分敬一氏を講師に、「どうする終活、どうする遺言」をテーマに任意後見、遺言、民事信託などについて分かりやすく解説した。

全国初！公証人講師のセミナー　名古屋

　後日、一般社団法人民事信託推進センターの浅井健司東海支部長兼業務執行理事との個別オンライン相談も行われ、参加者からは「郵便局が主催していたので気軽に参加できた。個別セミナーも身近な郵便局で安心して受けられた」との声が寄せられた。

　野間統括局長は「キャッシュレス化の急速な進展やコンビニエンスストアでの決済手段の多様化等により、郵便局に限らず金融機関の窓口利用者の減少が進む中、郵便局利用者の創出につなげる取り組みだ。お客さまが身近な郵便局を利用していただき、喜んでもらえたことに大きな価値があるのではないか」と述べた。