二之湯防災大臣 能登、土砂と倒壊の防災を

2022.07.31

 二之湯智防災大臣は6月21日の記者会見で、記者団の「石川県能登半島で19日に最大震度6弱の地震を観測し、その後も断続的に余震が続いているが、政府の対応と今後の方針は」との質問に対し、「19日の翌20日にも同じ能登半島地方で最大震度5強の地震が観測された。本日9時時点で珠洲市と能登町でけがをした方が7名いらしたと報告を受けている。心からお見舞いを申し上げたい」と述べた。

今後の地震活動や降雨に十分注意

 また、「気象庁の発表ではこの地域では1年以上地震活動が続いており、当面継続すると考えられるとのことだ。1週間程度は震度6弱程度の地震に注意が必要と思われる。地元の方々も不安だろうが、家屋倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている。今後の地震活動や降雨の状況に十分に注意していただくようお願いしたい」と語った。