野田地方創生大臣　子育て世帯、優しく包む社会に

　野田聖子地方創生大臣は６月３日の記者会見で、郵湧新報の「子育てをしやすい地域づくりを目指し、京都府では『子育て応援レーン』などが取り組まれているが、内閣府で推進している『子育て支援パスポート』についての所見を」との質問に対し、「子育て支援パスポート事業は地方公共団体が主体となり、企業や店舗の協賛を得ながら、乳幼児連れの外出支援や子育て家庭に対する各種割引等のサービスを提供するもの。全ての都道府県が実施している」と説明した。

子育て支援パスポート事業、全都道府県で

　「内閣府ではリーフレットを作成して各都道府県に配布するとともに、SNSで周知を行っている。今年度は内容を動画化して、インターネット上で公開する予定。引き続き子育て世帯を優しく包み込む社会的機運の醸成に向け、政府を挙げて取り組んでまいる。子育てパスポート、お持ちでしょうか？　私は持っていなかったので、少し損したかなと。アプリもあると思うのでぜひ使っていただければ」と思いを述べた。