二之湯防災大臣 〝困った時の局長頼み〟で活躍を
2022.06.13
二之湯智防災大臣は5月27日の記者会見で、郵湧新報の「5月から福島県いわき市が独自の『防災士』登録制度を開始し、市内の防災士有資格者に参加を呼び掛けている。このような地域防災活動への所見を」との質問に対し、「災害の多いわが国において、自助・共助・公助の取り組みが重要。地域の郵便局長が防災士の資格を取り、積極的に共助の役割を果たしておられることに心から敬意を表する」と強調した。
「災害時における役割は極めて大きい」
「約1万2000人に上る全国の局長が防災士の資格を取り、いざという時に避難所運営や地域の復旧・復興活動に参加していただいている。長く地域に住んで住民のことをよく分かっている局長も多く、災害時における役割は極めて大きい。積極的に防災士の資格を取って頑張っていただきたい。地域に入って防災訓練等に率先して参加され、地域住民との連携をさらに深めていただきたい。〝困った時の局長頼み〟だ。地域を支え、地域のために頑張ろうという志の高い方たちが多く、今後もさらなる活躍に期待したい」と語った。