郵便局まで歩こう!キャンペーン

2022.01.01

 高齢者が外出自粛の長期化などで、心身衰弱の状態「フレイル」となるリスクが高まっている。花王㈱のシニア向けブランド「リリーフ」は11月1日から、「郵便局まで歩こう!手紙を出しに行こう!」キャンペーンを同14日まで実施し、好評を博した。

花王が実施、心身機能アップ!

 同キャンペーンでは、郵便局などの目的地が並んだ「ビンゴ・シート」をダウンロードし、達成者には花王商品セットが抽選で当たる企画。総務省によると、自宅から郵便局までの距離は平均1.1㌔。この距離を歩くことで「身体機能」を、手紙を書くことで「認知機能」の低下も予防する。
 東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利氏は「誰かを想いながら手紙を書いたり読んだりすることも、脳を活性化させる」と言葉を寄せている。