日本一美肌温泉入浴剤 77局で販売

2025.12.24

日本一の美肌の湯として名高い島根県の美又温泉。11月5日に発表された「温泉総選挙2025」(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁後援)の美肌部門で美又温泉は3年連続で1位を獲得した。

島根県の石見西部地区連絡会(青木誠統括局長/美濃)は、この温泉の魅力を全国に知ってもらおうと、浜田市、旅館組合、地域おこし協力隊などと協力し、11月4日から、「美又の湯」入浴剤を、同地区連絡会内の52局、広島県広呉地区連絡会(升川康仁統括局長/広島馬木)内の124局、ほか2局の計177局の窓口で販売が開始となった。

 切手で送れる箱入開発 島根・石見西部 

 郵便局での販売に至るまでは地元局長らの並々ならぬ水面下の努力も。販売の準備を手掛けた波佐局の奥本智之局長は「これから寒い季節を迎える。肌を潤し温めてくれる入浴剤を家でも使い、友人にも贈ってもらいたい」と期待を寄せている。
石見西部地区連絡会は、3年前に入浴剤を中に入れて郵送できる封筒を作成したが、今回は入浴剤3袋が箱に入った状態で販売する。
 入浴剤は、今回新たに地域おこし協力隊の上代美帆さんがデザインした箱に3袋入っている(税込み700円)。表面に住所と名前、メッセージの空欄があり、270円切手を貼ると、そのまま窓口やポストから郵送できるよう工夫されている。