特産品をゆうパックで全国へ!
特産品を全国へと、宮城県南部地区連絡会(大沼芳則統括局長/柴田)は11月21日、白石市にある「みのりキッチン」のゆうパック出発式を開催(写真上)。山田裕一市長が期待を述べ、一般社団法人みのりの志村竜生代表理事が感謝を述べた。
白石市、出雲市でにぎやかに
(左から)大沼統括局長、山田市長、志村代表理事
大沼統括局長は「日頃、白石市民の皆さまには市内の郵便局が大変お世話になっており御礼申し上げます。私たち郵便局は昨日は閖上『せり鍋』、来週は柴田町『菊芋』と各地域の地場産品からおいしい食品を郵便局の窓口でカタログ化しまして、全国へ『ふるさと小包』として発送することが第1の地方創生事業として取り組んでます。県南4市9町が管轄で、全国でもトップクラスの商品開発や販売力持つ地区になりました。そして今回『みのりキッチン』様のハンバーグセットと名前がとても良い『ゴリゴリパンチ』のセット、とてもおいしいです。このおいしさを白石発で全国に広げていきながら、ぜひ白石に観光と食目的で来てもらうネットワークをつくっていきたいと思っています。全国全市町村にある金融機関が郵便局です。これからも地域の皆さまと一緒に『地域のおいしいもの』を全国の食卓に届け、『地方創生』をしっかりやっていきます」と意気込みを語った。
島根県出雲局(權代耕治局長)と出雲西部地区連絡会(四方田伸也統括局長/出雲大津)は10月3日、JAしまね出雲地区本部河南営農センターで開催された出雲市湖陵町特産「西浜いも」の出発式に出席した。
「西浜いも」は、日本海の潮風を受けミネラル豊富な砂丘地をもつ湖陵町で栽培される甘みの強いさつまいものブランド名。中身が黄金色で繊維質が少なく、甘くとろけるような食感が特徴。ほくほくとした食感と強い甘みが特徴の「紅あずま」と、しっとりクリーミー且つ濃厚な甘みが特徴の「べにはるか」の2種類が生産されている。
「西浜いも」出発式では、テープカット、安部亮副統括局長(来島)からのあいさつ、ドライバーへの花束贈呈、万歳三唱が行われた後、160余りの箱詰めされた「西浜いも」が出雲郵便局の車両に積み込まれ、多くの人に見送られながらゆうパックで県内外へ発送された。
小原英二湖陵町かんしょ生産組合組合長、落合安弘出雲第二部会部会長(出雲荒茅)、伊藤克宏島根営業統括本部本部長らが出席した。
「西浜いも」のふるさと小包チラシでの取り扱いは、今年で38年目を迎え、出雲西部地区連絡会を挙げて出雲市内の郵便局窓口での販売に取り組んでいる。