UBEビエンナーレ ギネス世界記録公式認定記念フレーム切手
2024.12.04
中国支社(砂孝治支社長)は11月6日から、オリジナルフレーム切手「『最も長く続いている野外彫刻展』UBEビエンナーレギネス世界記録公式認定記念」を販売開始した。先立つ10月28日には宇部市役所において贈呈式が行われ、山口県長南地区連絡会の濱嵜浩副統括局長(写真㊧、長府駅前)から篠﨑圭二市長(同㊨)にフレーム切手が手渡され、篠﨑市長は「開催中のUBEビエンナーレのPRになる。宇部市の発信にも最適」と切手の完成を喜んだ。
〝最も長く続いている野外彫刻展〟
同フレーム切手は、宇部市で1961(昭和36)年から2年に1回開催されて世界で最も歴史ある野外彫刻の国際コンクールで、戦後のまちの美化と心の豊かさを求める市民運動をきっかけとして、UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)が2024年3月にギネス世界記録認定されたことを記念して作成したもの。
このたび作成した切手のフレームには、常盤公園彫刻の丘(野外彫刻展示場)を象徴する「蟻の城」(向井良吉作)の写真を使用し、切手の題材には第28回展大賞作品「はじまりのはじまり」(三宅之功作)や、第24回展出品作「温羅(うら)」(西平孝史作)、第29回展大賞作品「ディスタンス」(西澤利高作)、第23回展宇部興産(現UBE)賞受賞作「Gravitation」(大井秀規作)の芸術性の高い5作品を採用している。
宇部市内28局と郵便局のネットショップで、300シートを限定販売。1シート(110円切手×5枚構成)1150円。