「選手との距離が近く最高」 ティー・プロ走行会に大歓声

　ティー・プロ・イノベーション（手島雄介代表）は７月31日、筑波サーキットで「2024T.Proサーキット走行会」を開催した。参加者68名は全日本ロードレース選手権に参戦するプロライダーと一緒にサーキット走行を行ったほか、イベントを通じて交流を図った。

プロライダーと一緒にサーキット走行

　　
　昨年に引き続き、日本郵便HondaDreramからは、高橋巧（JSB1000クラス）、小山知良(ST600クラス)、岡崎静夏(J-GP3クラス)、日本郵便docomo businessから、大和颯（ST600クラス）、若松怜(J-GP3クラス)の各選手が参加。昨シーズンをもって現役引退をした高橋裕紀はアドバイザーとしてイベントに参加し、先導やライディングレッスンの講師を務めた。
　ライダーたちは、プロの視点から安全に楽しくサーキットを走るコツや公道を走る時に注意したいポイントを伝授し、参加者はサーキット走行だけではなく、さまざまなコンテンツからも1日を通じてイベントを楽しんだ。
　手島雄介が自ら座学を担当し、「安全」の定義を再確認したほか、サーキット走行の心得を参加者に語った。
　ライディングレッスンでは、一人ずつ走ってもらい、ライダーが参加者それぞれに直接アドバイス。急制動とスラロームの2種目を実施し、同じ種目を数回走ることで、短時間ながら操作を変えることで生まれるバイクの挙動の変化を感じ取ってもらった。
　参加者からは「選手、スタッフの皆さんとの距離が近くて最高でした」「観戦デモ走行や、プール、レッスンでのアドバイス等、充実した時間を過ごせた」と喜びの声が聞かれた。

◇ブース出店(敬称略順不動)
・株式会社ブリヂストン
・アールケージャパン株式会社(グリップ商事株式会社)
・株式会社G sense
・株式会社ヒョウドウプロダクツ
・埼玉オートバイ事業共同組合(AJ埼玉)
・caféマウント(昼食提供)
・THE ONE（コーヒーetc飲料提供）
・FOODTRUCK K&M（軽食提供）
・SAT（スポーツアロママッサージ）