郵便局が〝安全・無事故〟の力に
2024.09.24
安全な町づくりに向け、郵便局への期待が高まっている。東京・武蔵野市内16局は8月22日、武蔵野警察署と特殊詐欺被害の防止等を目的とした協定を締結した。菅野修司署長は「今年の特殊詐欺被害は管内で58件約8900万円。郵便局の協力で被害を防ぎたい」と期待を寄せ、代表の平沼純局長(武蔵野中町)は「郵便局ネットワークの強みを生かし、安全・安心に寄与したい」と決意を披瀝した。(写真上)
武蔵野で協定、宮城・蘭越も貢献
角田警察署
亘理警察署
宮城県南部地区会(大沼芳則会長/柴田)は8月5日に角田警察署、同8日には亘理警察署に子どもの飛び出し注意を呼びかける看板を30枚ずつ贈呈した。大沼会長は「看板を宮城県南4市9町に順次、局長会の地域貢献・地方創生の一環で寄贈させていただいている。今回で5回目となったが、痛ましい事故が起きないよう貢献できれば幸い」と強調した。県南61局では、飛び出し注意のポスターも掲出する。
北海道蘭越局(小澤修局長)は先頃、蘭越町内2小学校から募集した「交通安全標語」の全47人分を配達車両7台に掲示した。小澤局長は「自分の作品が貼られており、子どもたちもご家族も大変喜ばれている。社員たちの注意喚起にもつながり、改めて無事故を徹底したい」と期している。