叙勲祝賀会 通信文化協会

2024.06.27

 公益財団法人通信文化協会(團宏明会長、髙橋亨理事長)は5月29日、「春の叙勲」の受章祝賀会をKKRホテル東京で開催した。團会長は「前島密翁以来、郵政事業は郵便局の活動と信頼が基盤。現場の第一線の感覚で現実を動かす取り組みが行政にも事業にも求められる」と強調した。

郵政事業も行政も現場感覚で

 来賓の竹内芳明総務審議官は「地域を支える担い手として、郵便局のコミュニティー・ハブ化をサポートしていきたい」と期待を寄せた。日本郵政の加藤進康副社長、国定勇人衆議院議員、奥野総一郎衆議院議員ら来賓も出席した。
 旧郵政省関係では全国173名が受章。関東・東京・南関東地方本部の27名の受章者のうち、11名が出席した。瑞宝双光章を受章した鈴木一美氏(元埼玉県東部地区連絡会統括局長)は「今後も郵便局の応援団の一員として、お世話になった地域の方々に恩返しをしていく」と感謝を述べた。
 同章受章の岡田裕昭氏(元茨城県中部地区連絡会統括局長)、金井幹夫氏(元東京都東部地区連絡会副統括局長)、永澤普一氏(元千葉県北部地区連絡会副統括局長)らも喜びの言葉を語った。