若者のデジタル貢献、頼もしい　岡田地方創生大臣

　岡田直樹地方創生大臣は６月27日の記者会見で、郵湧新報の「大臣の地元・石川県への出張の成果は」との質問に対し、「野々市市では商業施設と文化施設を併設した『にぎわいの里ののいち　カミーノ』を訪問し、地域の交流拠点として機能していることを実感。金沢工業大学では、学生発のベンチャー企業がゲームを通じてSDGsを学ぶ教材開発などに取り組んでおり、地域活性化に貢献する姿を大変頼もしく感じた」と振り返った。

既存の地域資源を活用し新たな価値を

　また、「加賀市イノベーションセンターでは、子どもたちが生成AIやドローンを体験していた。若年層のデジタル人材育成、市内企業のデジタル化支援等の拠点としての役割を大変期待している。既存の地域資源を活用することで新たな価値を生み出し、デジタル技術を取り入れた新たな地域の魅力創出が必要だ」と力を込めた。