オリジナルフレーム切手「墨彩画 藤井克之 越後風景」新潟県内177局で販売
2025.10.16
信越支社(大曽根和之支社長)は10月20日から、オリジナルフレーム切手「墨彩画 藤井克之 越後風景」を新潟県内177局で販売している。発売を記念して14日には、故・藤井克之氏のご夫人の藤井久美子氏、アトリエを運営・管理されている齋藤亜紀子氏への贈呈式が開催され、中越北部地区連絡会の山田良一統括局長(三条井栗)がら手渡された。
山田統括局長「今後も地域文化の発信に努めたい」
墨彩画家・藤井克之氏は、ふるさと新潟をはじめ、さまざまな土地の風景を描き続けてきた。その作品は新潟の田園風景や四季折々の情景を温かく描写しており、絵はがきやお土産品のパッケージ等でも広く親しまれている。
題材は、田植えや稲架木(はさぎ)など昔ながらの情景から、身近にある日常の風景まで多岐にわたり、今回、それらの作品をもとに11枚を厳選しオリジナルフレーム切手を作成した。
贈呈式で、藤井久美子氏は「主人の描いた風景が多くの方に届くことを喜んでいると思います。夫の作品をこれからも身近に感じていただけたら幸いです」と喜びを見せた。
山田統括局長は「藤井先生が描かれた越後の風景が、今回初めて切手という形で皆さまのお手元に届くことを大変うれしく思う。今後も地域文化の発信に努めてまいりたい」と意欲を示した。