〝駅一体型〟鵜原駅局開局 千葉県3例目の〝駅一体型〟

2025.07.25

 関東支社(丸山元彦支社長)とJR東日本千葉支社(三島大輔支社長)は6月16日、郵便局と駅窓口を一体で運営する鵜原駅局(安藤一局長)を開局した。江見駅局(若月功一局長)、安房勝山局(富永雅人局長)に続く千葉県3例目。外房線初。運賃の精算や発車時刻の案内などを行い、Suicaチャージ機も設置。乗車券や定期券の販売は行わない。

観光・生活拠点で勝浦盛り上げ
外房線初、千葉3例目の窓口一体

 開局式典で石川秀樹副支社長は「前身の勝浦鵜原局は1964(昭和39)年に開局し地元や観光客の方々に親しまれてきた。地域協働のイベントも進めたい」と意欲を示した。

 JR東日本の土澤壇常務執行役員(写真上㊥、前千葉支社長)は「鵜原駅は98年の歴史があり、新しい一歩を踏み出せた」と喜びを見せ、勝浦市の照川由美子市長(写真下)は「観光・生活の拠点として地域活性化を」と期待を寄せた。

   安藤局長は「利便性の高いサービスを提供したい」と決意を表した。千葉県東南部地区連絡会の宗田義広統括局長(新治)らが祝福した。

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