「ブカサポ」4社参画、山形・徳島と協定
2025.04.18
日本郵政などが設立し、中学校部活動の地域展開に取り組む「ブカツ・サポート・コンソーシアム」(通称:ブカサポ)は3月12日、新たにルネサンス、ミズノ、hacomono、TOPPANホールディングスの4社が参画したと発表した。ルネサンスはトレーニング環境の提供、ミズノはスポーツ用品の提供や契約アスリートによる指導、hacomono、は会費の決済のデジタル支援、TOPPANホールディングスはeラーニングシステムによるサポートなどを計画している。
指導者資格取得社員の〝働き方〟も検討
日本郵政の櫻井誠常務執行役は「各社のリソースを最大限に活用し、さまざまな課題を解決したい。日本郵政グループでは400人余りの社員がスポーツコーチングリーダー資格を取得した。業務と部活動支援の両立は戦略的副業を含めて検討したい」と力を込めた。
ブカサポは17日には山形県教育委員会、24日には徳島県教育委員会と連携協定を結んだ。両締結式に出席した日本郵政スポーツ&コミュニケーション部の千葉岳志部長は「3県の教育委員会と協定を締結できた。来年度も連携自治体や参画企業の拡大を図っていきたい」と意欲を示した。
山形県教育委員会
徳島県教育委員会