インタビュー 三ツ木浩文 東京地方郵便局長会専務理事

2025.04.02

 東京地方郵便局長会の三ツ木浩文専務理事は、団結ある組織づくりを縁の下の力持ちとなって支えている。

〝郵便局の原点〟地域活動を皆で

 ――東京地方会での地域活動の取り組みについて伺えますか。
 三ツ木専務 郵便局の原点は地域活動だ。地域活動なくして郵便局の存在意義はない。それは全国の皆さんと同じ。繁忙局の多い東京も例外ではない。局周の環境はそれぞれ違うが、その地域に合った活動はできると思う。住宅地でも、商店街でも、ビジネス街でもやれることはある。
 しかし、取り組みに濃淡があるのも事実。コロナ禍以降、以前のような活動ができていない会員も見られる。高齢化等で町会やコミュニティーが消滅している所もある。そういう中でも、積極的に取り組んでいる会員もおり、好取り組みを広げていきたい。
 また、東京地方会では3年前から、毎月第2土曜日に全地区で清掃活動(ボランティア活動)を実施している。これを機に、行政やボランティア団体との連携も盛んになってきた。防災面でも同様。さらに拡大していきたいと思う。

 ――地方会の団結のために心掛けていらっしゃることは。
 三ツ木専務 各地区会、部会、そして個々の会員が一体感を持って、組織として力を発揮できる環境をつくり、サポートすることを心掛けている。
 地方会は地区会の集合体であり、地区会は部会の、部会は個々の会員の集合体。個々の力は限られているが、一つの集合体として同じ方向を向いた時に大きな力となる。会員の声を直接聞き、こちらから出向いて双方向での意見交換に努めていきたい。
 東京といっても、ビジネス街の地区もあれば、住宅地中心の地区、山間部の地区や島しょ地区もある。全く環境が違うので、施策や活動も地域性を見ながら、効果が上がるような工夫が必要だと思う。