防災士30万人、郵便局長が重要 坂井防災大臣
2025.03.08
坂井学防災大臣は1月24日の記者会見で、郵湧新報の「防災士の認証者数が昨年11月に30万人を超えたが、地域防災の重要性や郵便局への期待は」との質問に対し、「災害の多いわが国にとって、地域の防災力を高めることは重要であり、そのためには行政による公助と連携をし、地域の住民等による自助・共助の取り組みを進めることが大切だ」と強調した。
「防災活動で局長の皆さま方のご活躍は大変心強い」
また、「郵便局は生活インフラの一つとして住民に身近な存在であり、郵便局長が率先して防災士資格を取得し、地域に根差した防災活動に取り組まれることは、地域の防災力向上において重要なファクターだ。内閣府としても、地区防災計画の推進や地域ボランティア人材の育成研修などを進めており、防災活動で局長の皆さま方にご活躍いただけることは大変心強く、今後とも積極的に参画いただきたい」と期待を寄せた。