祝・日本遺産認定!「岡山市西大寺荒波を越えた男たちの夢が 紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」フレーム切手
中国支社(砂孝治支社長)は12月13日からオリジナルフレーム切手「日本遺産認定岡山市西大寺荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」を販売開始した。14日には、贈呈式が西大寺緑化公園百花プラザで行われ、備前東部地区連絡会の梶原良則副統括局長(西大寺政津)が、一般社団法人西大寺活性化協議会の松田久会長に同フレーム切手を贈呈した。(写真上は左から、原田裕康西大寺中局長、梶原副統括局長、松田会長)
中国支社初〝日本遺産関係フレーム切手〟第8弾
同フレーム切手は、文化庁が2024(令和6)年6月21日に「令和6年度『日本遺産』認定内容の変更」を発表し、岡山県岡山市が「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として、ストーリーの内容を充実させるため追加認定されたことを記念し、作成したもの。日本遺産への追加認定は岡山県内では倉敷市、備前市に続いて3市目となる。
同支社では日本遺産関係のフレーム切手を2015年から発行しており、2015年9月「日本遺産登録『津和野今昔100景図』(新津和野町10周年記念)」、2015年11月「日本遺産『心と身体を、清め癒すまち鳥取県三朝町』」、2017年12月「日本遺産認定記念フレーム切手出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語」、2020年5月「日本遺産のまち呉御手洗荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」、2020年10月「祝日本遺産認定記念石見の火山が伝える悠久の歴史~“縄文の森”“銀(しろがね)の山”と出逢える旅へ~【火山が生んだ石見銀山・暮らしを支えた火山のめぐみ】」、「祝日本遺産認定記念石見の火山が伝える悠久の歴史~“縄文の森”“銀(しろがね)の山”と出逢える旅へ~【現代によみがえる縄文の森・豊かな暮らしを育んだ三瓶火山】、2022年10月「日本遺産関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」を発行し、今回で8件目となる。
このたび作成したフレーム切手には、多文化交流の拠点として1250年の歴史を持ち、多くの商人や旅人でにぎわった「金陵山西大寺風景」写真と、切手の題材には船の守護神として祀られていた「船名額(せんめいがく)」や、西大寺会陽にゆかりのあるお雑煮の「宝来春(ほうらいしゅん)」、商店・問屋・仲買・製造販売元などの宣伝のために作られた広告チラシの「引札(ひきふだ)」、日本三大祭りの一つで国の重要無形民俗文化財に指定されている、「西大寺会陽(さいだいじえよう)はだか祭り」など、地域の歴史や文化への想い・魅力を改めて感じることができる写真を使用している。
税込1650円(1シート110円切手×10枚)で、岡山県岡山市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、和気町の計69局と、郵便局のネットショップで限定500シートを販売している。