防災士局長の献身の活動に敬意 松村防災大臣

2024.09.28

 松村祥史防災大臣は8月27日の記者会見で、郵湧新報の「8月26日が今年から『火山防災の日』となり、世界の活火山の約1割が日本に集中している危機意識の啓発活動の現状は。火山周辺地域を含めて全国で防災士として奮闘している郵便局長への期待を」との質問に対し、「制定記念イベントを26日に都内で開催し、火山研究の現状や課題、火山防災対策の取り組み等についての講演があった」と言及した。

地域の防災力向上に非常に重要

 また、「当日はオンラインを含めて多くの方々にご参加いただき、火山について正しく知り、必要な備えを行っていただく良いきっかけになった。災害の多いわが国においては、行政による公助と連携し、地域住民等による自助・共助の取り組みを進めていくことが極めて重要だ。郵便局長の皆さま方が率先して防災士資格を取得し、地域に根差した防災活動に取り組まれることは、地域の防災力向上に非常に重要であり、その献身的な活動に心から敬意を表する。地元の防災活動で、ますますご活躍いただけることは大変心強く、今後とも積極的にご参加いただきたい」と大きな期待を寄せた。