ファミマ商品を郵便局ロビーに
2024.09.19
日本郵政・日本郵便とファミリーマートは8月28日、関東支社(丸山元彦支社長)管内の栃木県茂木局(秋山豊局長)のお客さまロビーに陳列棚と冷蔵商品用ショーケースを設置し、販売を開始した。2021(令和3)年10月の茨城県稲敷市の柴崎局(黒田裕士局長)、23年9月の千葉県鴨川市の天津局(佐久間博局長)、埼玉県飯能市の飯能下畑局(小幡正隆局長)に続く全国4例目。
栃木県内の茂木局 全国4例目
周辺にスーパーやコンビニが少ない地域で、お客さまと地域を支える取り組みの一つとして、食料、飲料、日用品など約70種類を取り扱う。商品売り上げに伴う手数料は郵便局の収益となる上、局の拠点価値も高まる。
先行した3局での販売上位カテゴリーは飲料、菓子全般、パン類の順。「歩いて商品が購入できたのがうれしい」との声も多く、また、シニア層から和菓子など甘いものが好評のようだ。
今後の郵便局店舗の拡大は各局の利用状況を踏まえ、日本郵便とファミリーマートで検討する。