車いす寄贈に喜び 中国局長協会
中国地方局長協会(末武晃理事長/全特会長)による車いすの寄贈が相次いで行われ、鳥取県伯耆地区会(西田智会長/倉吉上井一)は8月8日、社会福祉法人日南福祉会(坪倉孔喜理事長)に、介助式車いす1台を贈呈した。(写真上)
最新式の車いすで利用者が安心
同福祉会「あかねの里」での贈呈式には、同地区会から西田会長、寺地保博総務理事(三朝温泉)、杉信正樹理事(高城)、渡邊泰志鳥取日野部会部会長(日南福栄)、社会福祉法人日南福祉会からは坪倉理事長、入澤良子施設長、山形宙事務局長が出席。西田会長は「地域貢献施策の一環として一般財団法人中国地方郵便局長協会より介助式車椅子を贈呈させていただくことになった。『あかねの里』様に少しでもお役に立てれば。この車椅子をどうか末永くお使いいただき、ますますご発展されますことを祈念する」と語った。
目録が贈呈された後、車椅子を前に、坪倉理事長は「今回いただいた最新式の車いすは、利用者が安心して安全に利用できる高性能・多機能であり大変喜んでいる。大切に使っていきたい」と謝意を述べた。
山口県周防西部地区会(福田信一郎会長/徳山櫛浜)は9月26日、同緑山会特別養護老人ホーム友愛園(田中竜太施設長)に、跳ね上げ式アームサポートを備えた高強度アルミ製フレームの車いす計3台を寄贈した(同下)。
友愛園での贈呈式には、同地区会から福田会長、福本智理事(徳山秋月)らが、友愛園から田中施設長、永野課長らが出席。福田会長は「コロナ過でなかなか外出できなかったと思うが、この車いすを活用していただき、少しでも利用者の皆さまの利便性が向上することと、笑顔あふれる日を送っていただければ」と強調。
田中施設長は、「常日頃から郵便局には大変お世話になっている。車いすの贈呈はとてもありがたく移乗の際などに負担軽減となることから職員一同も喜び、利用者も乗り心地が良く大変喜んでいる」と感謝を述べた。