インタビュー 信越地方会 丸山徹雄会長
2023.05.04
12地方会は3月に各地で総会を開催し、新たな息吹のもとで出発した。新任となった信越の丸山徹雄会長(松本城西)に抱負を伺った。
地域を巻き込んで〝一つの力〟に
郵便局によるマイナンバーカードの申請サポート業務が長野市や新潟市などで始まるなど、郵便局に寄せられる信頼は非常に大きい。包括連携協定も、信越では1自治体を残すのみ。行政事務の包括受託は、2019(令和元)年7月、全国で初めて長野県泰阜村から受託し全国各地に広がった。
また、しなの鉄道との連携で、地方鉄道初となる駅と一体型の「大屋駅局(仮称)」が23年度中に誕生する。地域にどんどん関わっていくことが信越地方会の使命だと感じる。
風通しの良い組織をつくり上げるためにも、基盤となる部会の活性化に向け「良い部会づくり」に注力している。その上で、局長会の血管ともいえる専門委員会活動を大切にしていきたい。信越版「未来を考えるミーティング」では、活発な意見交換が行われている。皆が納得し、思いやベクトルが合えば、地域を巻き込んだ大きな〝一つの力〟になる。