健康と命守るクーリングシェルター 岐阜、広島、熊本など各地で締結
2025.08.11
厳しい暑さをしのぐ「クーリングシェルター」の指定が各局で相次いでいる。東海支社(大角聡支社長)は5月27日、岐阜県飛騨地域初となる下呂市内14局が指定された(写真上)。山内登市長は「身近な郵便局との協定は市民の健康維持に大きく貢献」と期待を寄せ、岐阜県飛騨地区連絡会(木下直樹統括局長/国府)飛騨益田部会の富松仁部会長(中呂)は「警報等にかかわらず立ち寄ってほしい」と訴えた。
下呂市長「郵便局との協定は市民の健康維持に大きく貢献」
中国支社(砂孝治支社長)は6月9日、広島県坂町の小屋浦局と坂局を指定(写真上)。吉田隆行町長は「暑さから身を守る施設に加わっていただきありがたい」と述べ、田岡局長は「今後も健康と命を守るお手伝いを」と意欲を示した。
九州支社(平山泰豊支社長)は同19日、熊本県小国町の小国局、北里局、杖立局が指定された(写真上)。渡邉誠次町長は「特に高齢者や子どもたちに重要な役割」と喜びを見せ、本多純子熊本地方本部長は「安心して暮らせるまちづくりに協力したい」と願いを込めた。