ゆうちょなど6者、秋田市『未来応援』２号ファンド設立

　ゆうちょ銀行は２月３日、秋田市（穂積志市長）、秋田銀行（芦田晃輔頭取）、秋田県信用組合（藤原保理事長）、秋田県信用保証協会（笠井仁志常務理事）、秋田信用金庫（菅原浩理事長）と共に、㈱あきぎんキャピタルパートナーズ（石川聡社長）をファンド運営会社とし、秋田市中小企業振興２号投資事業有限責任組合（通称：秋田市『未来応援』２号ファンド）を組成したと発表した。

中小企業の経営基盤強化、事業拡大を支援

　同ファンドは、秋田市『未来応援』ファンドの後継ファンドとして、市内で新たな事業を立ち上げるベンチャー企業や新事業展開を図る中小企業、事業承継を検討される中小企業への事業資金の提供、あきぎんキャピタルパートナーズによる経営のノウハウの提供により、中小企業の経営基盤強化、事業拡大を支援するもの。
　六者は、ファンドへの出資を通じ、地域全体の活性化に貢献していく。