山口市でフレーム切手「国宝瑠璃光寺五重塔『令和の大改修』」の販売開始
2024.11.06
ニューヨーク・タイムズ紙の「2024年に行くべき52カ所」に選ばれた「山口市」で、中国支社(砂孝治支社長)周西地区連絡会(福田信一郎統括局長/徳山櫛浜)が10月31日、オリジナルフレーム切手「国宝瑠璃光寺五重塔『令和の大改修』」の販売を開始した。
伊藤山口市長「四季折々の優美さや改修中ならではの姿を知る絶好の機会」
同日、瑠璃光寺で行われた贈呈式では、受贈者として伊藤和貴山口市長、渡邉博志曹洞宗保寧山瑠璃光寺住職、贈呈者として福田統括局長、岡村陽司副統括局長(名田島郵便局長)らにより挙行された。
福田統括局長は「全国に誇るランドマークの五重塔をPRする一助となることを祈念する」と意欲を示し、伊藤市長は「四季折々の優美な姿や改修中ならではの貴重な様子を知っていただく絶好の機会になれば」と喜びを見せた。
フレーム切手の意匠には、日本三銘塔の一つでもある山口市香山町の瑠璃光寺五重塔で、檜皮ぶきの屋根が約70年ぶりに全面改修されることを題材に制作しており、四季折々の五重塔や改修の様子などを収めた写真を使用している。
桜や紅葉、雪に囲まれたり水鏡に映ったり五重塔のほか、工事用シートに映し出されたプロジェクションマッピングや改修現場なども紹介している。