郵政博物館で〝リアル脱出ゲーム〟

2024.07.27

 郵政博物館内に仕掛けられた数々の謎――。〝新人配達員〟となったあなたが「迷子の手紙現象」を解決していく体験型イベント「リアル脱出ゲーム 郵政博物館と時を超えた手紙の謎」が7月5日から好評開催中だ(来年7月6日まで)。入場料のほか、謎解きキット(税込み2200円)を購入して参加する。

展示に隠されたヒントで謎解き

 日本郵便と㈱SCRAP(加藤隆生社長)の共催企画第2弾。同館の展示品や資料がそのまま謎解きのヒントになっており、LINEアプリを使いながら館内を巡って、郵政の歴史や文化を体感しながらエンディングまで存分に楽しめる。
 SCRAP広報・宣伝担当の吉田幸平氏は「郵政博物館に何度も足を運んで作り上げたもの。多くの方に楽しんでいただきたい」とアピール。後藤吴弥プロデューサーは「弊社の加藤社長が訪れた際に〝この展示はすごい〟と感動して今回の企画が始まった。魅力的な展示の中で開催できることは大変光栄」と思いを語っている。