いざという時に「発電機」を 南予地区会が内子町に贈呈

2024.04.03

 災害時の備えにと、愛媛県南予地区会(清家裕二会長/宇和海)は1月17日、愛媛県内子町に発電機1台を贈った。発電機はガソリンで作動し、重さ13㌔㌘。雪害などによる停電時に非常用電源として使われる予定。贈呈式で小野植正久町長は「年明けから大きな災害があり、地域での防災力の蓄えが大切だと痛感する。支援はありがたい」と謝意を表した。

町長「地域での防災力の蓄えが大切」


 同地区会は2009(平成21)年から自治体などに防災グッズを寄贈。コロナ禍を経て、今年から再開した。清家会長は「来年以降も寄贈を続けたい。いざという時に役立てればうれしい」と話した。