千葉・茂原で小学生に職業説明会
2024.03.07
千葉県東南部地区連絡会(宗田義広統括局長/新治)の茂原部会(鈴木正仁部会長/鶴枝)は11月22日、小学6年生向けのハイブリッド職業説明会「みんなのMIRAI塾」に参加し、郵便や窓口業務を紹介した。
働くことの楽しさを感じてもらう
本取り組みは「企業が若者を育てる街 茂原市」をスローガンに始められた企画で、地域にどのような会社やお店、職業があるのかを知ってもらい、働くことの楽しさを感じてもらうことを目的としている。
初めての開催となる今年は茂原市内四つの小学校から計233人の小学6年生、茂原市内の企業から計12社が参加した。
郵便局の紹介動画については、茂原郵便局、茂原東部台郵便局にて撮影を実施し、郵便物が届くまでの流れ、窓口業務の流れが小学生に伝わるよう作成された。
説明会当日は郵便局ブースに対面、オンラインで多くの小学生が参加。説明は唐鎌望茂原緑ヶ丘局長、財部玲児茂原東部台局長、竹田幸則新茂原駅前局長、大野秀樹茂原局総務部長が担当した。
小学生に少しでも郵便局の仕事に興味をもってもらえるよう、クイズ形式を交えて説明が実施され、参加した小学生からは「郵便局の仕事は大切な手紙、荷物を預かり、日本国内のみでなく海外まで届けることは大変そうだけど、生活になくてはならないことが分かった」との声があった。
また、「配達の順番はどのように決定しているのか」「住所を書かずにポストに手紙を投函したらどのようになるのか」という鋭い質問もあった。同企画は来年、再来年も順次規模を拡大して開催される予定だ。