呼吸合う営業力は〝仲の良さ〟

　競合他社がひしめく主戦場の中で、がん保険（Ｂグループ）で全国トップクラスを誇るのが東京都東部地区連絡会（前野耕一統括局長／江東亀戸七）。守備範囲は江東・墨田・江戸川の３区で、住宅街でありながら、企業も多い。

東京都東部地区連絡会116局11部会が〝仲良く〟

　昨年度、一丸となって取り組んだのは「金融ディスカッション」。部会ごとに改善策の意見を出し合った。今年度は各部会の取り組みや悩みを発表し、他部会と好事例を共有する「金融カンファレンス」を月１回継続している。
　金融コンサルティングは統括局長がトップダウンで主導し、金融担当副統括、部会長、副部会長との会議で作戦を練る。部会ごとのアフターカンファレンスで聞き取りやデータ含めて確認作業も行う。

　「部会長が責任を持ち、横展開。それが機能しなければ動きが止まる。確認作業はしんどいが、繰り返すうちに『お客さまと話すのは楽しい』と言ってくれる社員が増えてくる」と前野統括局長（写真上）。
　「116局11部会が単マネ局と〝仲良く、協力し合っている〟ことが強み。ゆうちょ銀行、かんぽ生命、アフラックとも一緒に情報交換しながら進んでいる。私は郵便局が大好きだ。これからもやるべきことをいやっていく」と語る。