金子恭之国土交通大臣 荷待ち削減と賃上げに全力

2026.02.25

金子恭之国土交通大臣は1月9日の記者会見で、4月に全面施行される改正物流効率化法をめぐり、荷待ちや荷役時間の削減と適正運賃の確保を急ぐ考えを示した。

特定技能制度・育成就労制度に「物流倉庫分野」

現場の待遇改善に向けて「約3時間のまま横ばいとなっている荷待ち、荷役時間の短縮、あるいは積載効率の向上、賃上げの原資となる適正な運賃の収受をしっかりと進めていくことが不可欠だ」と述べた。

また、全面施行後は荷主への中長期計画作成や物流統括管理者の選任義務化などで実効性を確保すると説明し、「荷主を所管する関係省庁と連携しながら、トラックドライバーの荷待ち、荷役時間の短縮や更なる賃上げに向けて、全力を尽くしていきたい」と語った。

1月23日の会見では、特定技能制度・育成就労制度の分野別運用方針が閣議決定されたとして、国交省関係で「物流倉庫分野」を追加すると報告。倉庫現場の人手不足が深刻化する中、制度面から受け入れと育成を後押しする狙いを示した。

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