お茶レター 埼玉、山口で好評

2024.07.28

 「お茶レター」が全国各地で広がりを見せる中、その〝原点〟となった「狭山新茶レター」を関東支社(丸山元彦支社長)は6月10日から、埼玉県内199局で販売している(8月末まで)。5月に製造した新茶12㌘入りで1通250円(税込み)。例年の人気商品で、今年はパッケージの色を明るめに刷新した。

新茶の香りで身も心もホットに

 
 埼玉県西部地区連絡会(野口浩之会長/西坂戸三)の小名木直志副統括局長(写真上、川越今福)は「販売前には社員研修を行い、製造元の㈱長峰園の長峰秀和社長から商品の特徴などを伺った。価格も当初から据え置いていただいている。ぜひ2000個を完売していきたい」と意欲を示す。

「山口茶レター2024」103局で販売

 中国支社(砂孝治支社長)の山口県長南地区連絡会(小倉雄二統括局長/下関中土居)は6月3日から「山口茶レター2024」を103局で販売。1通300円(税込み)。21年から3年連続で完売している。
 同日、宇部琴芝局(板倉猛局長)での発売イベントで、濱嵜浩副統括局長(長府駅前)は「新茶の香りとメッセ―ジで心も温めていただきたい」と意気込んだ。
 民繁詠児JA山口県宇部西部営農センター長は「今年は豊作で香りも非常に良い」と強調。篠﨑圭二宇部市長は「故郷を感じ、宇部を知らない方には知るきっかけとなれば」と述べ、自ら窓口で購入した「山口茶レター」にメッセージを添え、ポストに投函した。

(左から)濱嵜副統括局長、民繁センター長、篠﨑宇部市長