道の駅から地方創生ロマンを発信 日本郵政・日本郵便×積水ハウス等
日本郵政と日本郵便は、積水ハウス・フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅 プロジェクト(大阪市:田口 雅博プロジェクト統括部長)と連携し、道の駅「うつの みやろまんちっく村」を運営する㈱ファーマーズ・フォレスト(宇都宮市: 松本謙社長/以下、ファーマーズ・フォレスト)と協業を開始する。
クラフトビールを県内の郵便局で
5月2日から、道の駅「うつのみやろまんちっく村」を運営する ファーマーズ・フォレストが製造・販売するクラフトビールを、栃木県内の郵便局と「郵便局のネットショップ」で、受注・取り次ぎをスタート。 業種の異なる企業が連携し、物販事業や相互送客をしながら、地方の魅力を発信する。
すでに4月18日から、プロジェクトの認知度を高め、地域への往来を促すために、京都府、愛知県、岐阜県、三重県、和歌山県の一部の郵便局でプ ロジェクトポスターの掲示を開始した。
積水ハウスとマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」で26道府県の自治体、43社のパートナー企業と地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となる道の駅に隣接するホテルを6府県15カ所で展開。
その一環として、2021(令和3)年1月に日本郵政とパートナーシッ プの基本合意した。 同年10月1日からは、ホテルが拠点となる地域の魅力的な商品の普及を目的とした宿泊提携を行っている。
「Trip Base道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業。「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通し、地方創生の一助となることを目指している。宿泊特化型ホテルで、食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域の店舗を利用することで、現地の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっている。