「呉氏ラッピングポスト」除幕
中国支社(砂孝治支社長)は6月24日、広島県呉市公式キャラクター【呉氏】を模したデザインの特殊ポスト「呉氏ラッピングポスト」除幕式を呉本通四局前において開催した。
呉本通商店街振興組合と協力して設置
呉市公式キャラクター「呉氏」を模してデザインされたポストは、自社商品の開発から事業化まで異業種交流で夢を実現する企業集団「呉自社商品開発協議会(KIT21)」が、「あったらいいな、できたらいいな。その夢、みんなでカタチにしませんか。」のコンセプトのもと、2019年に開催した【みんなの夢アイディアコンテスト】で、呉市長賞を受賞した岩土悠哉(いわつちゆうや)さんのアイディアが実現され、2021年に大和ミュージアム前に第一号が設置された。
今回、第2弾となるポストは、呉市内商店街として多くの観光客等を受け入れる呉本通商店街の敷地内3箇所に、それぞれコンセプトが異なる「呉氏」のポストを設置することで、手紙文化の醸成および、地域の発展や観光客の増加に寄与することを目的として、呉本通商店街振興組合(山本茂樹理事長)と協力し、設置する経緯となったもの。
除幕式には寺田稔衆議院議員、新原芳明呉市長、中田光政呉市議会議長、川﨑一良呉警察署長、大賀敏昭呉自社商品開発協議会会長、山路惠司みんなの夢アイディアコンテスト実行委員長、呉氏ポストの発案者岩土悠哉さんや、山本茂樹呉本通商店街振興組合理事長、内野靜男呉本通商店街振興組合前理事長、砂孝治中国支社長、升川康仁広呉地区統括局長(広島馬木郵便局長)、菅大輔呉郵便局長など、多くの関係者が出席。
砂支社長からは「本日のラッピングポストの設置、心よりお祝い申し上げる。呉氏がデザインされたポストは大和ミュージアムに続いての設置となる。地域の皆さまに愛される呉氏のポスト設置が、呉市と呉本通商店街のPRにつながり、多くの観光客にお越しいただき、さらに盛り上がることになれば幸い」とのあいさつがあった。
呉市公式キャラクターの「呉氏」も駆けつけた後、除幕が行われ、呉氏が正座しているオブジェが上部にあり、天面には呉氏の頭の上の波と、それぞれの面には呉氏をモチーフとした四季折々のデザインが施された「呉の四季」がコンセプトの呉氏ラッピングポストがお披露目された。
除幕後、呉氏ポスト利用開始の記念として、発案者である岩土さんが「他県から呉市へ訪れた際、観光と同時にポストを見てもらえると嬉しい。呉市の活性化に貢献できれば」と話し、郵便物投函第1号としてこの日のために高校の先生へ宛てた手紙を投函した。
残り二つのポストは、呉本通四郵便局前道路の反対側にある岡本写真館前に、カレーや牡蠣、ラーメンを食べている呉氏がデザインされた「グルメ」がコンセプトのポスト、海側へ200㍍ほど下ったもみじ銀行前には、天面に寝ている呉氏や、背面には「このポストに呉氏が10人いるよみんなでさがしてクレ!」など少しおもしろい趣向を凝らした「変なポスト」がコンセプトのポストが設置されている。
また、設置の記念として作成した【呉本通商店街「呉氏ポスト」設置記念】の文字と、今回の呉氏ラッピングポストが描かれた「特別小型記念日付印」の押印サービスを、8月30日までの期間限定で呉本通四局で実施した。