フレーム切手「創立150周年記念-『岡山朝日』命名75周年-」販売
中国支社(砂孝治支社長)は8月15日から、オリジナルフレーム切手「創立150周年記念-『岡山朝日』命名75周年-」の販売を開始した。先立つ8日には、岡山県立岡山朝日高等学校校長室において贈呈式が行われ、備前西部地区連絡会の野村和正統括局長(岡山津島)から鈴鹿貴久校長にフレーム切手が贈呈された。
豊かな自然と歴史を感じられるデザイン
野村統括局長㊧から鈴鹿校長に贈呈
岡山県立岡山朝日高等学校は、1874(明治7)年に温知学校(岡山大学教育学部の前身)の予科に教員志望でない生徒の入学が認められたことをもって創立。1896(明治29)年、岡山藩校跡から岡山城本丸跡に新校舎が完成して移転し、1921(大正10)年に校名を岡山県第一岡山中学校と改めた。
翌1949(昭和24)年に高等女学校を前身とする「岡山県立岡山第二女子高等学校」と統合され、現校名の「岡山県立岡山朝日高等学校」となり、2024(令和6)年に命名75周年、創立150周年を迎えた。
このたび、創立150周年を迎えたことを記念して作成された切手のフレームには、同校の正門、旧制第六高等学校から受け継いだ広大な校地の写真と、【150thAnniversary】のロゴ、同校の校章(桜の花弁と蕾・葉の絵を組み合わせたものを背景に「高」の文字を配置したもの)と沿革が表記されており、切手には岡山城本丸跡の校舎(戦前、着色写真)や、樹齢は100年を超え、樹高は約25㍍、同校のシンボルといえる正門脇のクスノキ、2011(平成23)年に登録有形文化財に登録された旧制第六高等学校から受け継いだ柔道場など、豊かな自然と同校の歴史を感じられるデザインで構成されている。
本フレーム切手は、1シート84円切手5枚の構成で販売価格は1150円(税込み)。岡山県岡山市、玉野市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、和気町、吉備中央町の一部の郵便局(計152局)で400シートを限定販売。